みんみ

韓国でみんさんと同棲中。ゆるかったり時々熱く語ったりします。 

韓国での就職について(体験談) その1~手術の通訳~

 

こんばんわ~2日ぶりのブログ更新です("_")

 

今日本は大雨で大変なことになっているようで

私は佐賀県伊万里市出身なのでとっても不安です..

ましてやうちの実家は川の真横....

氾濫寸前の川に父母プードル柴犬、みんなで怯えているそうでㅠㅠ

 

父の指入りですが奥、奥を見て...!!!!

小さい橋がすれすれなのぉ(;▽;))))

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日本に不在の私は浸水被害に備えた対策もろもろをYahoo!で調べまくり、

ラインしまくっているなうです。どうか実家が浸水しませんように...

みなさんも大雨対策しっかりなさって今夜は避難もしくは

外出は控えるようにされてください。(>_<)

 

 

さて!今回はタイトルの通り私が韓国に来てから今までの就職体験を書いていこうと思います☆彡

 

韓国に来る前は韓国の某船舶会社の日本支店で約2年勤務をしていました。

本社は韓国で、日本人のお客様や日本企業と取引がある会社にも関わらず

ビジネスレベルの日本語ができる韓国人の職員が約3人...

ということで私のビジネス韓国語とハングルのタイピングも2年間のうちに

だいぶ鍛えられ、当時はあまりの多忙さに精神崩壊してぶっ倒れるかと思いましたが

今となってはなんだかんだ感謝感謝。

彼と出会えたのも彼が入社してきてくれたおかげなので、まぁ感謝感謝。

 

そうやって怒涛の2年が過ぎ去り会社の経営方針変更のために退職を選び今に至るわけですが。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.- ここからが韓国での就職体験記です-.-.-.-.-.-.-.-.-.-  前置き長くてすいやせん。

 

韓国にきてすぐに知り合いから釜山のナンポドンにある某有名整形外科の

日本語コーディネーターとして仕事をしてみないかとお話を頂ました。ありがたや

 

知り合いの話では「とりあえず話をしてみて詳しい内容を聞くといいよ」との

ことだったので、一応履歴書をもってさっそく病院へ。

 

ピカピカのロビーに入り、初整形外科だった私は恐る恐るカウンターに歩み寄り

「면접 보러 왔는데요...(面接に来たんですけど)」というと綺麗な女性の方が

こちらにどうぞと、お客様とのカウンセリングに使用する相談室に案内してくださいました。

そわそわしながら待っていると先ほどのきれいな女性がマネージャーさんだったらしく

席につき履歴書に目を通すなり、「最初は大変かもしれないけどやる気がある人なら

大丈夫!やるの?!」とかなりの迫力で迫ってきました。;;

 

内心(月給とか労働時間とか、詳しい話を聞きに来ただけなのに;;;;;;;;;;)と

思いながらもマネージャーの圧力に負けず大体の仕事内容やお給料などを質問し

どうしようかと迷っているとすかさず「やるの?!やらないの?!」とマネージャーの反撃。

 

正直韓国にきて数日の出来事で、まだ心の準備ができていなかった私は

いったん家に持ち帰って考えたかったのですが狭いカウンセリングルームでの

近距離の圧力に耐え兼ね、お給料もそこそこよかったので

「やりたいとは思いますけど...」と濁りまくった返事をしてしまいました。(笑)

 

するとマネージャーに「やります、でしょ!!」と言われ、試合終了。

外国人登録証の申請もまだだったのでそれが終わり次第出勤ということになってしまいました。(@_@;;)

 

それから外国人登録も無事終わり、韓国での初めてのお仕事が始まりました。

初日は緊張していたのですが、生まれてからずっと日本に住んでいて最近韓国にきた

という日韓ハーフの子がいたのでとても心強く数日間は仕事内容や雰囲気を

把握するのでわたわたと過ぎていきました。

 

病院での私の主な仕事内容はお医者さんとのカウンセリングの際の通訳、

価格説明やプランの提案、電話対応、韓国人のお客さんの受付、そして手術室での通訳でした...

 

その病院では豊胸手術以外のすべての手術において半睡眠麻酔を取り入れており

より綺麗な仕上がりにするため、お医者さんがときどき手術中のお客さんと

一緒に鏡を見ながら整形を進めていくというやり方で、すなわち、、

日本人が手術をする場合は手術室で同時通訳に入らなければいけないということですね..

当初は手術中に吐きそうになりながら「そんな話聞いてないぞ!!!」

心の中でマネージャーをボコボコにしていましたが、なんとも人間とは不思議なもので、、、

これが慣れるんですね。はははは

 

幼いころ予防接種が嫌で暴れまくり看護師さん4人にとりおさえられ

注射をされていた娘が、、なんということでしょう

 

身を乗り出していちばんグロテスクな鼻の手術を見学するどころか

自分の指先の切り傷がどれほど深いか患部を開いて見るまでに成長していったのです。(涙)

 

と、なにげに仕事には慣れていった私でしたが約3か月の死闘の末退職することを選びます...

 

 

その2に続きます↓